2010年01月24日
ヴォーカルアンサンブル・フェスティバル
私は,佐賀県合唱連盟の副理事長をさせていただいております。
他の理事さんたちは,音楽の専門家の方々ばかり。音楽素人の私が副理事長というのは,場違いな感もあります。
しかし,音楽の専門の方々とお話をさせていただき,勉強になります。
今日は,神崎市のはんぎーホールで,「佐賀県ヴォーカルアンサンブル・フェスティバル」が開かれました。中学生から大人まで,県内の29団体が演奏しました。
中学生,高校生の若い人たちが,一生懸命合唱をしている姿を見ると,目頭が熱くなります。
私自身も,まだ若いはずなのですが,合唱に限らず,若い人たちが一生懸命がんばっている姿を見ると,うれしい気持ちになります。
私は,弁護士として,しばしば少年事件の弁護をします。少年事件の場合,「弁護人」とは呼ばず,「付添人」と呼びます。
事件を起こしてしまう多くの少年に共通するのは,次の点のように感じます。
①することがない。②目標がない。③心から本人のためを思って叱ってくれる人がいない。④寂しい。
合唱でも,スポーツでも,一生懸命これに打ち込んでいる人は,事件を起こしてしまう人は少ないと思います。なにかに打ち込んでいる人には,「目標」があります。「すること」もたくさんあります。
多くの若い人たちが,なにかに打ち込んでくれることを期待したいと思います。
そして,そのためには,指導者,すなわち学校の教諭の熱意が必要です。指導者が立派だと,生徒たちは,見違えるように変わります。
教諭の方々を,膨大な雑務から解放し,生徒の指導に打ち込めるよう,環境を整える必要があると思います。
他の理事さんたちは,音楽の専門家の方々ばかり。音楽素人の私が副理事長というのは,場違いな感もあります。
しかし,音楽の専門の方々とお話をさせていただき,勉強になります。
今日は,神崎市のはんぎーホールで,「佐賀県ヴォーカルアンサンブル・フェスティバル」が開かれました。中学生から大人まで,県内の29団体が演奏しました。
中学生,高校生の若い人たちが,一生懸命合唱をしている姿を見ると,目頭が熱くなります。
私自身も,まだ若いはずなのですが,合唱に限らず,若い人たちが一生懸命がんばっている姿を見ると,うれしい気持ちになります。
私は,弁護士として,しばしば少年事件の弁護をします。少年事件の場合,「弁護人」とは呼ばず,「付添人」と呼びます。
事件を起こしてしまう多くの少年に共通するのは,次の点のように感じます。
①することがない。②目標がない。③心から本人のためを思って叱ってくれる人がいない。④寂しい。
合唱でも,スポーツでも,一生懸命これに打ち込んでいる人は,事件を起こしてしまう人は少ないと思います。なにかに打ち込んでいる人には,「目標」があります。「すること」もたくさんあります。
多くの若い人たちが,なにかに打ち込んでくれることを期待したいと思います。
そして,そのためには,指導者,すなわち学校の教諭の熱意が必要です。指導者が立派だと,生徒たちは,見違えるように変わります。
教諭の方々を,膨大な雑務から解放し,生徒の指導に打ち込めるよう,環境を整える必要があると思います。
Posted by そばお まさひろ at 20:35
│教育
この記事へのコメント
同級生が、高校教師をやっていますが・・・
部活や試験の度に、休日出勤は当然ながら、自宅に仕事を持って帰り、年中曜日に関係無く働いています・・・
何にそんな時間取られるかと質問したところ、親への気回しに時間が取られると言ってました
親心で心配するのは仕方ない事でしょうが、過度に関わっていくのも、問題なんでしょうかね・・・
今後、良い方向に向かってくれることを願うばかりです
部活や試験の度に、休日出勤は当然ながら、自宅に仕事を持って帰り、年中曜日に関係無く働いています・・・
何にそんな時間取られるかと質問したところ、親への気回しに時間が取られると言ってました
親心で心配するのは仕方ない事でしょうが、過度に関わっていくのも、問題なんでしょうかね・・・
今後、良い方向に向かってくれることを願うばかりです
Posted by koimari at 2010年01月25日 09:59
学校への親からのクレームは多いようですね。伊万里ではありませんが,親と学校とのいざこざの相談を受けたことがあります。
親からの不合理な要求への対処を,現場まかせにせず,教育委員会等が積極的に解決すべきだと思います。
現場の先生方の声を聞くと,報告書などの作成の仕事が多く,教育に専念できないとのことでした。
どのような報告があるのか,廃止できる報告はないか,考えてみたいと思います。
親からの不合理な要求への対処を,現場まかせにせず,教育委員会等が積極的に解決すべきだと思います。
現場の先生方の声を聞くと,報告書などの作成の仕事が多く,教育に専念できないとのことでした。
どのような報告があるのか,廃止できる報告はないか,考えてみたいと思います。
Posted by そばお まさひろ
at 2010年01月25日 22:27
