2009年11月25日
中村文昭さん講演会
今日は,当法律事務所福岡オフィス(http://www.imari-law.com/fukuoka)が所属するNPO法人「経営支援連絡協議会・博多」の発足記念講演会として,福岡のエルガーラ・ホールで,中村文昭さんの講演がありました。
久しぶりに楽しい講演を聴きました。
(中村さんについては,http://www.kurofunet.com/fn/index.htmlをご覧ください。)
中村さんの講演の中で,私のこころに残った言葉は,「素直になる。」「『できない』理由を言わない。」。
そして,講演全体を通じて,中村さんの「情熱」を感じました。
歳をとると,素直でなくなる。よくも悪くも,自分自身の確固たる考え方ができあがってしまう。人からのアドバイスを素直に聴くことができなくなります。
私は,司法試験の受験生時代,当初,素直になれませんでした。人から,「こういうふうに書くとよい。」とアドバイスされても,聞き入れませんでした。論文式試験は,自己流で書いていました。
しかし,合格できない。
私の書き方では駄目だと気づくまで,相当時間がかかりました。自分のスタイルを捨て,素直になったら,1年半で合格しました。
「できない理由を言わない。」 私は,12年前まで,国税庁の官僚でした。税務行政について外部から何らかの提案があると,さまざまな理由を付けて「それはできません。」と答えるのが仕事でした。
今,政治活動を続けています。しかし,12年前の政治活動のときと違って,いまひとつ広がりがない。なぜだろうと悩んでいました。今日,理由がわかりました。12年前よりも,私自身の情熱が人に伝わっていない。「伊万里をなんとかしたい。」という情熱をもっと前面に出さなければならない。
今日の講演を聞いて,私は,自分の今の行動,過去の仕事,将来の生き方を再考することができました。
中村さん,ありがとうございました。
久しぶりに楽しい講演を聴きました。
(中村さんについては,http://www.kurofunet.com/fn/index.htmlをご覧ください。)
中村さんの講演の中で,私のこころに残った言葉は,「素直になる。」「『できない』理由を言わない。」。
そして,講演全体を通じて,中村さんの「情熱」を感じました。
歳をとると,素直でなくなる。よくも悪くも,自分自身の確固たる考え方ができあがってしまう。人からのアドバイスを素直に聴くことができなくなります。
私は,司法試験の受験生時代,当初,素直になれませんでした。人から,「こういうふうに書くとよい。」とアドバイスされても,聞き入れませんでした。論文式試験は,自己流で書いていました。
しかし,合格できない。
私の書き方では駄目だと気づくまで,相当時間がかかりました。自分のスタイルを捨て,素直になったら,1年半で合格しました。
「できない理由を言わない。」 私は,12年前まで,国税庁の官僚でした。税務行政について外部から何らかの提案があると,さまざまな理由を付けて「それはできません。」と答えるのが仕事でした。
今,政治活動を続けています。しかし,12年前の政治活動のときと違って,いまひとつ広がりがない。なぜだろうと悩んでいました。今日,理由がわかりました。12年前よりも,私自身の情熱が人に伝わっていない。「伊万里をなんとかしたい。」という情熱をもっと前面に出さなければならない。
今日の講演を聞いて,私は,自分の今の行動,過去の仕事,将来の生き方を再考することができました。
中村さん,ありがとうございました。
Posted by そばお まさひろ at 23:03
│弁護士日記